2009年9月6日日曜日

備忘録:文章表現

日本語の表現についてちょっとネットで見つけた資料からまとめてみる。
一般的な用法範囲なんでここから外れるのも十分アリという前提で。

1.連続する修飾は関係のある語同士を近くに配置する
 例:AはBがCがDが吹っ飛んだところ居合わせたのかと思ったのだと考えた

 この文章での関係は色分けしたとおり、
 Aは→考えた
 Bが→思った
 Cが→居合わせた
 Dが→吹っ飛んだ

 入れ子構造だと大変にわかりづらい。そもそもこんな一文に主語を4つも入れるなという話でもあるが。
 人間の脳は変数をいくつも保存しておくのには向いてない。
 だもんで、前から後ろへ完結した手続きが並んでいるほうが理解してもらいやすい。
 直してもわかりづらい感はあるが直してみる。

 例:Dが吹っ飛んだところにCが居合わせたのかとBが思ったのだとAは考えた

 こちらのほうがまだわかりやすい。読点つけたりすればもっとわかりやすくなるが、ここでは語順だけ。


2:長い修飾は先に、短い修飾は後に配置する

 例:この物質は世界でも類を見ない強力な反応性を持つ液体が反応しないほど安定している

 この物質は、という言葉が出てきてからその後は全て物質についての説明になる。
 が、この物質は、と言った直後に「液体についての説明の形をとった物質の説明」が入り込んでいる。
 この形も入れ子構造に近い。
 長いもの、特にそれそのものが別のものの説明である場合、そちらを先にしたほうが前後の関係がはっきりしやすい。
 それを前提にして直してみる。

 例:世界でも類を見ない強力な反応性を持つ液体が反応しないほどこの物質は安定している

勿論前後関係もあるので一概にはいえないが、このくらいでまとめておく。

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