2009年9月7日月曜日

備忘録:文章表現その2

仕事がながーい。
それはともかく、前回の続きでメモ。

2の補足:複数の修飾をつける場合も同じ。長いものを先にしたほうがおさまりがいいことが多い。

3:短い修飾を先に置きたい場合、読点をつけると区切りがはっきりする。

 例:軽快かつとても病み上がりとは思えないくらいしっかりとした彼の足取り

 これでも悪くはないが、音読してみるとリズムが変わってくる。

 例:軽快かつ、とても病み上がりとは思えないくらいしっかりとした彼の足取り

 先の例でも状況は伝わるが、後の例では軽快である、ということが結果的に強調される。
 語順をわざわざ入れ替えるなら、読点もつけるのが区切りを目立たせやすい。


4:長い修飾が連続するとき、間に読点を打つと見やすい

 例:逆さまになりそうになっている彼の作った太くて分厚い自動車の形をした塊

 彼の、という部分のせいで、前半がどこにかかっているのかわかりづらい。
 どう構成した文章なのかによって、分け方は二つほど考えられる。

 例:逆さまになりそうになっている、彼の作った太くて分厚い自動車の形をした

 この例だと塊が逆さまになりそうになっている、とわかる。

 例:逆さまになりそうになっている彼の作った、太くて分厚い自動車の形をした塊

 この例だとどちらかというと彼が逆さまになりそうになっている、ように読める。

 語順と読点を組み合わせることで文章に区切りをつければ、長い文章も意味が通りやすくなる。
 勿論長い文章を短く区切ることも常套手段の一つだが、とれる手段は大いに越したことはない。

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